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エンハンスト・フルレートって?
読者のなおとさんから「
K-taiの謎
」をいただきました。2001/4/2
【素朴な疑問】
よく耳にするEFR(エンハンスト・フルレート)とは何ですか?
最近ドコモではハイパートーク、J-PHONEではクリスタルボイスまたはエンハンストフルレートと呼ばれる音声品質を向上させた新しいフルレート規格が採用され始めています。
この新しいフルレート規格をEFR(Enhanced Full Rate)エンハンストフルレート、イーエフアールと読みます。EFR方式の通話システムを、NTTドコモではハイパートーク、Jフォンではクリスタルボイスもしくはエンハンストフルレートと呼んでいます。
PDC方式のデジタル携帯電話で一つの周波数帯域を3台の端末で共有するフルレート方式を改良したもので、音声の符号化方式(コーデック)を改良しより高い音質を実現しています。
相手が固定電話やPHS、またはEFR対応端末の場合にEFRとして接続されます。ただし回線状態により場所や時間帯によってはチャンネルを増やす必要があるためフルレートから従来のハーフレートに戻されるためEFRのメリットは使えない時があります。
ハイパートークはドコモで採用された拡張式のフルレート方式で208シリーズからハイパートーク対応が採用されています。ハイパートークのコーデックにはドコモで独自に開発したCS-ACELPが採用されています。この新しいコーデックは従来の方式と比べ音声の遅延が少なく音声品質も高いと言われているらしいです。
一方、クリスタルボイス(またはエンハンストフルレートと呼ばれている)はJ-PHONEが採用した新フルレートコーデックで、ドコモのハイパートークとは違い欧州で規格化されたA-CELP6.7Kbpsを採用しているそうです。電波状態が悪化しても比較的安定した通話が提供できるメリットがあるそうです。
ということで今回は「エンハンスト・フルレートって?」でした。携帯電話を使っていて素朴な疑問がありましたら、是非「
K-taiの謎
」にお便りください。
携帯電話の謎
DoPlaza提供