▼無線LANとiモードを合体?
読者ののぼるさんから「K-taiの謎」をいただきました。2002/05/21
【素朴な疑問】へのお便り
無線LANとiモードを合体させた携帯が欲しいです。実現性はありますか?
実現性はわかりません。しかし、のぼるさんがおっしゃるような携帯電話は今、だれもが欲しがっている携帯電話だと思います(^^;)``汗。
現在、電話とインターネットサービスには大きな革命が訪れようとしています。それは一言で言うとブロードバンドです。
ブロードバンドを利用するとインターネットで、各種マルチメディアサービスが接続時間を気にせずに利用できます(常時接続、月額料金定額制)。利用サービスの中にはもちろんIP電話VoIP(Voice over IP)も含まれます。
IP電話とは、インターネットを用いて音声通話が利用できる電話のことです。このIP電話を利用すれば、相手の距離や通話時間を気にせず長電話が楽しめる可能性があります。
NTTグループはいままで、固定電話網に莫大なコストがかかる交換機などに多額の投資をしてきましたが、これからは光などを利用した、ブロードバンドサービスへ経営資源をシフトしようとしています。これはやはり革命だと思います。これからは電話も、ブロードバンドを使ってのサービスに移行するのではないかと想像します。
■NTT、固定電話への投資を原則停止
http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0204/19/04.html (PCのみ)
一方、移動通信の世界では今、無線LANが注目されています。光ケーブルの先に無線LANを使った、ホットスポットサービスが提供されようとしています。ノートPCなどで無線LANに接続すれば、IP電話を利用することが可能です。
この仕組みがノートPCのような大きくて重たいものでなく、携帯電話のサイズになる必要があります。無線LANを使ったIP電話は恐らく電力消費かかなり大きく携帯電話のサイズまで小さくするのは今後、数々の技術革新が必要と思われます。しかし無線IP携帯電話はとても魅力的だと思います。
ただ、無線LANのサービスエリア(ホットスポット)はせいぜい100m程度ですので、ホットスポットから出てしまうとたちまち圏外となります。それを補完する形でMOVAやFOMAの携帯電話が使えるといいと思います。
■無線LAN・携帯網を自動切り替え
富士通研がシームレスローミング技術
http://www.zdnet.co.jp/news/0205/16/njbt_12.html (PCのみ)
このニュースによるとホットスポットでは無線LANで、移動中はFOMAと、環境に合わせてネットワークをシームレスに切り替えて活用できる方式が考えられているようです。
魅力的な無線LANを搭載し、その難点をカバーするFOMAやMOVA機能を搭載した複合端末は、とっても魅力的だと思います。FOMAやMOVAが無線LAN機能を搭載してIP電話に変身したら、すごい携帯電話になるでしょう。
のぼるさんがおっしゃる無線LANとiモードを合体させた携帯は魅力的ですから、技術的な壁は厚いと思いますが、今後大きく注目されると思います。
ということで今回は「無線LANとiモードを合体?」でした。携帯電話を使っていて素朴な疑問がありましたら、是非「K-taiの謎」にお便りください。